博多祇園山笠 ’2010
祭り好きの博多っ子が、一番熱中するのが7月1日から15日までの博多祇園山笠です。 市内10数箇所に建つ飾り山と、15日払暁に大勢の男性がふんどし姿で流れごとに市内を山を担いで駆け回る7本の舁き山で、博多の夏を迎えます。 ここでは2010年の飾り山をご紹介しましたが、今年もすでに山の準備が着々と進んでいます。毎年のように舁き山の勇壮さをご紹介したいと思いながらも、実現できず残念ですが高齢になり早朝5時前に博多中心部の櫛田神社に行くことが無理になりました。 今年もまた、飾り山の写真は撮りに出たいと思っています。 |
博多の玄関口、JR博多駅の正面に建てられた飾り山で、左が正面、右が見送りです。 昔は両面とも武者物でしたが最近は見送りに現代アニメなどのキャラクターを取り入れた飾り山も多くなりました。 |
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最近は大型商業施設のイベント広場にも飾り山が建つようになりました。 これはキャナルシティー博多の イベント広場の飾り山です。 見る場所(ビルの階数)により、山の印象が変わるので楽しみ方が選べます。 |
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この飾り山は独特です。 博多の老舗商店街川端通り商店街のアーケード内に飾られていますが、走る飾り山として有名です。 追い山馴らしの日は町内を本番の舁き山の日は櫛田の清道を、大勢の舁き手が担いで走ります。 |
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博多の中心部、貫線道路”明治通り”の博多座の隣ビルの前に立てられています。 そのビルにはアジア美術館もあり今年の山は表・見送りとも 武者もので統一されていました。 |
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博多一番の繁華街、中洲大道りに、毎年立てられるこの飾り山は高さも高くて華麗で勇壮な山としていつも人気があります。 昔から酔客も必ず足を止めて見とれたものですが、最近は不況で酔客は減ったようですが人気の高さは相変わらずです。 |
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博多中心部の天神で一番旧い新天町商店街の中央部に立つこの山は小振りですが、毎年子供連れの見物客が多く、見送りのアニメ・キャラクターの人形には小さい子供に人気があり親子連れが、山の前に置かれた椅子に座って楽しんでいます。 | ||
昔は想像できなかったビル内に飾られた山笠です。 天神のソラリア・ビルは1階から吹き抜けになった構造なので、こんな高い山を飾ることが出来ます。雨や風の影響を受けず、見物客も安心してのんびりと見ることができます。 |